2024年10月10日
下田を遊ぶ学ぶ体験講座は、3ヶ月ごとメニュー替えをしています。
10~12月の講座が始まりました四葉のクローバー

10/6(日)、道の駅キャラリー(会議室)で行われたのは
青木さんによる「海の学習とマイクロプラスチックのレジンクラフト」でした。
(青木さん、ってのはワタシですけどね顔03

参加者は、前期ですっかり仲良くなってくれたお子たちひよこひよことお母さんs酉(とり)酉(とり)



まずは海ゴミのお話しイルカ



青木さんは伊豆半島ジオパークのジオガイドなんだけど、
時々、海の学習+クラフトのセンセーもやったりします顔01

低学年にはちょっと難しいかもしれない、と思ったけど、

イマドキのお子たちは賢くてけっこう知ってるんですね~顔08
お母さんsも意識が高くて、熱心に聞いてくれて、意見・質問もバンバンと、
気軽に話せる雰囲気で、楽しく始まりましたハートたくさん



マイクロプラスチックと言うのは、プラスチックゴミが5ミリ以下という小ささになったもの。
海に浮いて太陽(紫外線)を浴びで、どんどん小さくなっていきます。
しかし、小さくなっても無くなるわけではないようです。
どうなるんでしょうねクエスチョンマーク それはまたの講座で。

このマイクロプラスチックを使って、作りますキラキラ






シリコン枠で好きなように作ったら、レジンをUVライトで固めます。
(青い光の中を覗きたくなるけど、目や肌に悪いので要注意)

そして、マグネットやヘアゴムに仕上げます。



考えている時間はちょっと迷うけど、数分で完成キラキラ

透明感が大事な簡単レジンです。

プラスチックでまたプラスチックを作っているようだけど、
海ゴミの学びもあってのこの工作は「アップサイクル」と言えると思います。


・アップサイクルは、元の形をりようして新しい製品にアップグレードすること
・ダウンサイクルは、元の物より価値を下げて再利用(捨てる服を雑巾にしてもう一度使う、とか)

・リサイクルは、一度原料にもどして再利用すること
・リメイクは、古い製品にアレンジを加えて付加価値を付けること
・リユースは、使い捨てではなく、そのままくり返し使うこと
・リデュースは、ゴミを増やさない、使い捨ての物をさける、
・リフューズ、
・リターン、
・リカバー、など、
「リ」の付く言葉は他にもいっぱいあるけど、
この場合の「Re」は、日本語にするなら「」という字が当てはまるのではないかと思います。

一般的には、3Rなんだけど、
静岡県は、6つのR、「海洋プラスチックゴミ防止6R県民運動」を掲げています。
https://www.pref.shizuoka.jp/kurashikankyo/recycle/recycle/1064783/1017768.html



ゴミも、全てが悪いわけではなく、正しく捨てれば良いのです。
ま、川や海にゴミを捨てる人なんて、いませんよね。

マイクロプラの色や形を選びながら、これは何だったのかな~、などとおしゃべりしながら、
レジン工作は無事に終わりましたクラッカー



ご参加のみなさんありがとうハート


青木さんは普段はしーもんに勤務ていますので、お気軽に立ち寄りください。

https://seamon.info/member/5284/
https://seamon.info/program/5769/  


Posted by しーもん:下田遊び案内人 at 15:34Comments(0)しーもん下田の案内人日記

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