2024年04月22日


4月20日(土)、
下田市1丁目にある「なまこ壁の家」の見学に行ってきました。
江戸時代から続く廻船問屋の建物は恐らく築170年、大切に残されてきた事がよくわかりました。

なまこ壁の家の外観

「雑忠(さいちゅう)」と呼ばれているのは通称で、
屋号は「雑賀屋(さいかや)」で、そのご主人となる人は世襲制で代々「忠吉」を名乗ってきたのだそう。




蔵のなまこ壁は中庭に面した回廊のよう

年代を感じる蔵のカギ


海上交通が盛んだった江戸時代、港町伊豆下田の廻船問屋として、
各地の食品や物産、呉服、工芸品を扱う船が入ってきたり、下田の特産品(伊豆石など)も用意され、
それらを江戸へと運ぶ段取りや取引などが行われていたそう。
広い間口や立派な土間、重厚なかんじのする大黒柱などの雰囲気から、さぞかし重要な場所で忙しいお店だった事が伺える。
明治時代まで続けていたそう。
玄関から回廊を進んで奧の方には、別の入口も備えられ、
明治、大正、昭和時代の著名人も訪れたというお屋敷だそうです。





現在の下田港の風景2" title="現在の下田港の風景2

この日、しーもんの「遊ぶ・学ぶ講座」のひとつ
「コピックイラスト入門講座」が、この建物の中の和室で開催されていたので、
その様子も見学しました。



親子で参加のみなさん、お手本を見て講師の説明を聞きながら色を塗っていました。

陰影をつけると絵が浮き立つように見えてくる。なるほどです。


立派ななまこ壁と伊豆石が惜しみなく使われた建物


今後、もっとこの建物を、この和室をいろんな事に活用していきたいそうです。

またの機会にまた取材させていただきたいと思いました。


なまこ壁の家「雑忠」
https://31chu.net/  


Posted by しーもん:下田遊び案内人 at 15:28Comments(0)しーもん下田の案内人日記
2024年04月13日
今日は、下田の港湾地区と市街地の2カ所で、
下田市と有志ボランティアによる清掃活動が行われました!

 下田市役所と有志ボランティアの皆さん

港湾エリアの方は、安田造船駐車場からまどが浜海遊公園方面へ進みました。

挨拶と手順などの説明があり、活動開始!

ゴミはほとんどナイみたいで、、、


道の駅とまどが浜海遊公園の方へ移動していきます
道の駅周辺はいつもキレイになっています♪


海風強めの窓が浜公園へ。
芝生の広場では、黒船祭の時、フラダンスのステージや花火大会等で賑わいます。
みんなでいつもキレイにしておかないと!ですね。
下田湾が目の前!まどが浜海遊公園、芝生の広場
遊覧船 黒船サスケハナ号


今年は黒船来航170周年!

第85回黒船祭は、2024年5月17、18、19日
https://www.shimoda-city.info/kurofune

道の駅「開国下田みなと」では、黒船祭写真展を開催中です。
☛ 『下田市開港170周年記念 黒船祭写真展』
2階特別展示室、入場無料。ぜひお立ち寄りください。








  

Posted by しーもん:下田遊び案内人 at 15:09Comments(0)しーもん下田の案内人日記
2024年01月09日
カレンダー2024
『Shirahama Surf Beach(水口 知己)』の魅力...

日本を代表するサーフ写真家の一人、水口知己さん(下田在住)の波とサーフィンの
カレンダーを、道の駅開国下田みなと「まるごと 下田館」で販売しています。



写真はブルーを基調にした優しい色調。
彩度を抑えた全体としての風合いが伊豆の景色にも
室内に差し込む陽光にも、すごく馴染みます。



サーファーでなくても、今まで海との出会いがそれほどなかった方でも
波や飛沫の美しさに、息を呑むはずです。



今回は白浜をテーマに。
波やビーチ、周りの自然の美しさだけでなく、このビーチを
自分の事のように考えてきた、たくさんのサーファーの
一瞬一瞬が、語りかけて来るようです。もちろん
水口さん本人も含めて。



サーファーにとっては有難い、潮の満ち引きも記載された
仕様です。



デザインも色使いも洗練されています。



カレンダーはもう揃えた、それともスマホがあるから
カレンダーは使わない、という方でも手に取って頂ければ
気に入ると思います...写真集として。



最後は自画像(セルフポートレート)でしょうか?遠くの
1人のサーファーの様子をじっと見守っています。

カレンダーは1部 2,200円です。ぜひ手に取って
眺めてみて下さい。

道の駅では、4Fのミュージアム エントランスでも、これまでの
水口さんの撮ったサーフ写真の傑作を展示しています。



写真展はずっと続いており、不定期で作品の入れ替えを
行っています。



こちらの展示は、多々戸や吉佐美大浜など、ほかのビーチでの
サーフシーンも登場です。

し~もんでは、Feel's Visual Works (水口知己)による
サーフシーンの撮影のプログラムも、承っています。



Feel's Visual Works ☛ 『Surfing Photo』

プロのライディングシーンをずっと撮ってきた写真家に、
下田のきれいな海でのサーフショットを、記念写真として
納めてもらうことが出来ます。


  

Posted by しーもん:下田遊び案内人 at 16:02Comments(0)しーもん下田の案内人日記

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