3/30(日)下田を遊ぶ学ぶ体験講座㉔「恵比須島探検隊」!
2025年03月31日
年度末の日曜日。大潮で、晴れ
令和6年度最後の講座を見学してきました。
伊豆海洋自然塾、恵比須島探検隊
須崎の恵比須島
風でちょっと寒かったけど、
参加の子どもたちは元気いっぱい

まずは、恵比須島をぐるっと一周歩いて
探検。探検。

橋を渡って、右へ行くのが左回り、左へ行くのが右回り
この日は時計回りで進んでみます。


海底火山で出来た島の遊歩道です
↓ シマシマ模様、もう地層見つけたじゃん!

シマシマがZになったりして、不思議がいっぱい

火炎構造とか?

↑ ただのシマシマではないね

ゴロゴロ、いろんな石のかたまり(水底土石流=水の中での土砂崩れ)
大昔の海底火山時代、海の中でいろんな事が起きていろんなものが落ちてきたんだね。
早くも、地層のミュージアム見学は始まっていて
この日のスタッフは磯マイスター兼ジオガイドなので、子供たちを「探求心」へと引き込んでいきます。

島の裏側に着くと、広くて真っ平な磯がありました。
これは、いつでも行ける磯ではありません。
そう、大潮だから見る事が出来る風景です。


この石は何だと思う?どう思う?

この石、触ってごらん?どんなかんじ?

島の西側が、美しい白い壁のようにシマシマ地層が続きます。

どのようにして、このシマシマ地層が出来たのか、
実験装置 ツモルくん 登場!
海の中で火山灰や軽石(大きな粒や細かいものなど)が静かに静かに降り積もって行きました。
長い年月をかけて(数十万年、数百万年かもしれない)、それが石になったりしていった、海底で。
恵比須島は、それが隆起して、波に削られたり風にさらされたりしてできた島。
陸上にいながら、海底で起きた痕跡が、とても良い状態で観察できる場所なのです。

よく、写真で見るこのウェーブの所、探せるかな?
これを見に、恵比須島へ行ってみたい人が多いと思います。

そしてこの場所は「互層」。全国の小学校の理科の教科書に地層の見本として掲載されました。

そしてこの平らな磯。千畳敷と言います。
波によって、平らに削られた、水面ギリギリの所です。
干潮や大潮の時に現れる石の大地。

伊豆石を切り出した跡や、波や石の浸食などでできた亀裂や潮だまり(タイドプール)が沢山あります。
この時期は海藻が生えてくるので、足を滑らせないよう、注意が必要。
珍しい面白い地形の恵比須島の磯には、海の生き物がいっぱい

みんなは恵比須島を一周見学して、戻ってきました。
磯観察を始めます

ライフジャケット、長靴、手袋、バケツ、網などの準備を整えて磯へ


危険生物には気を付けて、採取、採取




30分ぐらいでいろんな生き物を見つける事が出来ました。

アメフラシ、ウニ、貝類の説明が始まりました。
アメフラシは貝の仲間で軟体動物。体の中に貝殻みたいなのがあるそう。
ナマコ・ウニ・ヒトデは同じ仲間、管足という伸び縮みする足を持っている。ちか。
小さい子もいたので、カニのオス・メスの見分け方を教えてくれました。
カニダマシ、って本当はカニではないのもいるそうです。


生き物観察は素早く済ませ、みんなの力で海に返します
最後にビーチクリーン



みなさん、ありがとうございました。
夢中で磯遊びをしていたけど、水に濡れたり風が冷たかったので
子どもも大人も、すっかり寒くなってしまいました。
伊豆海洋自然塾メンバーの皆さん、ありがとうございました。
わずか時間の事ですが、丸一日いたような、充実のひと時でした。

令和6年度最後の講座を見学してきました。
伊豆海洋自然塾、恵比須島探検隊
須崎の恵比須島

参加の子どもたちは元気いっぱい

まずは、恵比須島をぐるっと一周歩いて

橋を渡って、右へ行くのが左回り、左へ行くのが右回り

この日は時計回りで進んでみます。
海底火山で出来た島の遊歩道です
↓ シマシマ模様、もう地層見つけたじゃん!
シマシマがZになったりして、不思議がいっぱい

火炎構造とか?
↑ ただのシマシマではないね

ゴロゴロ、いろんな石のかたまり(水底土石流=水の中での土砂崩れ)
大昔の海底火山時代、海の中でいろんな事が起きていろんなものが落ちてきたんだね。
早くも、地層のミュージアム見学は始まっていて
この日のスタッフは磯マイスター兼ジオガイドなので、子供たちを「探求心」へと引き込んでいきます。
島の裏側に着くと、広くて真っ平な磯がありました。
これは、いつでも行ける磯ではありません。
そう、大潮だから見る事が出来る風景です。
この石は何だと思う?どう思う?
この石、触ってごらん?どんなかんじ?
島の西側が、美しい白い壁のようにシマシマ地層が続きます。
どのようにして、このシマシマ地層が出来たのか、
実験装置 ツモルくん 登場!

海の中で火山灰や軽石(大きな粒や細かいものなど)が静かに静かに降り積もって行きました。
長い年月をかけて(数十万年、数百万年かもしれない)、それが石になったりしていった、海底で。
恵比須島は、それが隆起して、波に削られたり風にさらされたりしてできた島。
陸上にいながら、海底で起きた痕跡が、とても良い状態で観察できる場所なのです。
よく、写真で見るこのウェーブの所、探せるかな?
これを見に、恵比須島へ行ってみたい人が多いと思います。
そしてこの場所は「互層」。全国の小学校の理科の教科書に地層の見本として掲載されました。

そしてこの平らな磯。千畳敷と言います。
波によって、平らに削られた、水面ギリギリの所です。
干潮や大潮の時に現れる石の大地。

伊豆石を切り出した跡や、波や石の浸食などでできた亀裂や潮だまり(タイドプール)が沢山あります。
この時期は海藻が生えてくるので、足を滑らせないよう、注意が必要。
珍しい面白い地形の恵比須島の磯には、海の生き物がいっぱい

みんなは恵比須島を一周見学して、戻ってきました。
磯観察を始めます
ライフジャケット、長靴、手袋、バケツ、網などの準備を整えて磯へ

危険生物には気を付けて、採取、採取
30分ぐらいでいろんな生き物を見つける事が出来ました。
アメフラシ、ウニ、貝類の説明が始まりました。
アメフラシは貝の仲間で軟体動物。体の中に貝殻みたいなのがあるそう。
ナマコ・ウニ・ヒトデは同じ仲間、管足という伸び縮みする足を持っている。ちか。
小さい子もいたので、カニのオス・メスの見分け方を教えてくれました。
カニダマシ、って本当はカニではないのもいるそうです。
生き物観察は素早く済ませ、みんなの力で海に返します

最後にビーチクリーン
みなさん、ありがとうございました。
夢中で磯遊びをしていたけど、水に濡れたり風が冷たかったので
子どもも大人も、すっかり寒くなってしまいました。
伊豆海洋自然塾メンバーの皆さん、ありがとうございました。
わずか時間の事ですが、丸一日いたような、充実のひと時でした。
Posted by しーもん:下田遊び案内人 at 16:03│Comments(0)
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