下田を遊ぶ学ぶ体験講座は、３ヶ月ごとメニュー替えをしています。
10～12月の講座が始まりました

10／6（日）、道の駅キャラリー（会議室）で行われたのは
青木さんによる「海の学習とマイクロプラスチックのレジンクラフト」でした。
（青木さん、ってのはワタシですけどね）

参加者は、前期ですっかり仲良くなってくれたお子たちとお母さんｓ



まずは海ゴミのお話し



青木さんは伊豆半島ジオパークのジオガイドなんだけど、
時々、海の学習＋クラフトのセンセーもやったりします

低学年にはちょっと難しいかもしれない、と思ったけど、

イマドキのお子たちは賢くてけっこう知ってるんですね～
お母さんｓも意識が高くて、熱心に聞いてくれて、意見・質問もバンバンと、
気軽に話せる雰囲気で、楽しく始まりました



マイクロプラスチックと言うのは、プラスチックゴミが5ミリ以下という小ささになったもの。
海に浮いて太陽（紫外線）を浴びで、どんどん小さくなっていきます。
しかし、小さくなっても無くなるわけではないようです。
どうなるんでしょうね　それはまたの講座で。

このマイクロプラスチックを使って、作ります






シリコン枠で好きなように作ったら、レジンをUVライトで固めます。
（青い光の中を覗きたくなるけど、目や肌に悪いので要注意）

そして、マグネットやヘアゴムに仕上げます。



考えている時間はちょっと迷うけど、数分で完成

透明感が大事な簡単レジンです。

プラスチックでまたプラスチックを作っているようだけど、
海ゴミの学びもあってのこの工作は「アップサイクル」と言えると思います。


・アップサイクルは、元の形をりようして新しい製品にアップグレードすること
・ダウンサイクルは、元の物より価値を下げて再利用（捨てる服を雑巾にしてもう一度使う、とか）

・リサイクルは、一度原料にもどして再利用すること
・リメイクは、古い製品にアレンジを加えて付加価値を付けること
・リユースは、使い捨てではなく、そのままくり返し使うこと
・リデュースは、ゴミを増やさない、使い捨ての物をさける、
・リフューズ、
・リターン、
・リカバー、など、
「リ」の付く言葉は他にもいっぱいあるけど、
この場合の「Re」は、日本語にするなら「再」という字が当てはまるのではないかと思います。

一般的には、３Rなんだけど、
静岡県は、６つのR、「海洋プラスチックゴミ防止６R県民運動」を掲げています。
https://www.pref.shizuoka.jp/kurashikankyo/recycle/recycle/1064783/1017768.html



ゴミも、全てが悪いわけではなく、正しく捨てれば良いのです。
ま、川や海にゴミを捨てる人なんて、いませんよね。

マイクロプラの色や形を選びながら、これは何だったのかな～、などとおしゃべりしながら、
レジン工作は無事に終わりました



ご参加のみなさんありがとう


青木さんは普段はしーもんに勤務ていますので、お気軽に立ち寄りください。

https://seamon.info/member/5284/
https://seamon.info/program/5769/