テーマは春の色 ♬ 『アート実験室(草画房)』開催。
2023年03月11日
下田を遊ぶ・学ぶ 体験講座~3/11(土)開催
ペリーロード 草画房にて
『アート実験室』が行われました。
春と言われても感じる色は人それぞれ。
思い思いの色やイメージをまずはクレヨンで描いていきます。

大きな画用紙に左右対称の蝶の模様が描かれています。
クレヨンは端をもって力を入れずにうっすらと広く色をかけたり、
反対に先を握ってぎゅっと書けば、濃く強い模様が生まれます。

手作りの参加者の名札がお洒落。受付の漆のお盆に入っています。
創作する試みはすでに始まっているのです。

開始時間まで間もなく。ガラガラっと入り口の木戸を引き開けて
参加者が集まります。擦りガラスの真ん中の楕円形の透明
部分が外の景色を引き入れているレトロな玄関。
街の喧騒もここペリーロードのBGMです。

午後は人気のギャラリー兼カフェ。きょうは午前中だけ
「アート実験室」です。

先生を囲んで今日のアートの実験について説明を受けます。
画用紙に描かれた左右対称の蝶。めいめいの春のイメージを
まずはクレヨンで塗っていきます。
強弱のグラデーションを使い、さらに布や指でこすったり、白を上から
塗り込んだり、水で拭きとることも。オリジナルな技法の楽しみが
たくさん隠されています。

早咲きの桜のシーズンが一段落。ぽっかり空の青さが平滑川の
水面に映りこんで。

それぞれ思い切って創作できるよう、席もゆったり分かれていて。
静まった室内。
手先だけでなく腕から大きく振りながら塗っていきます。

梅の枝が、見ている間にもっともっと膨らんで、季節のエネルギーが
室内に溢れていきます。色だけでなく、若々しい香りが部屋中に
漂っています。

まんべんなく色の乗った蝶の形。淡い色合いがこの季節にぴったり。
強い筆致でこれからアクセントが加わり、擦ったり、重ねたり、だんだん
自分らしい表現に近づきます。

十人十色の「春」の描き方。最近家族の仲間入りをしたという猫君の
物憂い表情も、一斉に花開く前の、待ち遠しい思いのようです。

『草画房(そうがぼう)』は下田の書家 竹澤尚生(たけざわ ひさお)さん(=
本日の講師)のギャラリースペース&カフェ。象形文字に発する作家の
作品が随所に飾られています。参加者の作品と、作家の生みだした
造形とが、見えないどこかで共鳴しているようです。

きょうの実験室の技法は、クレヨンで描いた春の蝶の
上に水彩絵の具をところどころ原色のまま落とし、真ん中から
ペタッと重ねると、絵の具が羽の両方に紋を描いて、生命感たっぷりの
飛び立つまえの蝶のようになります。
毎回違った実験を心掛けて、色と形の交わりの面白さを醸し出して
いる「アート実験室」
次回は6/3(土)。初夏らしい「緑」を色を混ぜて作るところから...
(あとは当日のお楽しみです)
ペリーロード 草画房にて
『アート実験室』が行われました。
春と言われても感じる色は人それぞれ。
思い思いの色やイメージをまずはクレヨンで描いていきます。

大きな画用紙に左右対称の蝶の模様が描かれています。
クレヨンは端をもって力を入れずにうっすらと広く色をかけたり、
反対に先を握ってぎゅっと書けば、濃く強い模様が生まれます。

手作りの参加者の名札がお洒落。受付の漆のお盆に入っています。
創作する試みはすでに始まっているのです。

開始時間まで間もなく。ガラガラっと入り口の木戸を引き開けて
参加者が集まります。擦りガラスの真ん中の楕円形の透明
部分が外の景色を引き入れているレトロな玄関。
街の喧騒もここペリーロードのBGMです。

午後は人気のギャラリー兼カフェ。きょうは午前中だけ
「アート実験室」です。

先生を囲んで今日のアートの実験について説明を受けます。
画用紙に描かれた左右対称の蝶。めいめいの春のイメージを
まずはクレヨンで塗っていきます。
強弱のグラデーションを使い、さらに布や指でこすったり、白を上から
塗り込んだり、水で拭きとることも。オリジナルな技法の楽しみが
たくさん隠されています。

早咲きの桜のシーズンが一段落。ぽっかり空の青さが平滑川の
水面に映りこんで。

それぞれ思い切って創作できるよう、席もゆったり分かれていて。
静まった室内。
手先だけでなく腕から大きく振りながら塗っていきます。

梅の枝が、見ている間にもっともっと膨らんで、季節のエネルギーが
室内に溢れていきます。色だけでなく、若々しい香りが部屋中に
漂っています。

まんべんなく色の乗った蝶の形。淡い色合いがこの季節にぴったり。
強い筆致でこれからアクセントが加わり、擦ったり、重ねたり、だんだん
自分らしい表現に近づきます。

十人十色の「春」の描き方。最近家族の仲間入りをしたという猫君の
物憂い表情も、一斉に花開く前の、待ち遠しい思いのようです。

『草画房(そうがぼう)』は下田の書家 竹澤尚生(たけざわ ひさお)さん(=
本日の講師)のギャラリースペース&カフェ。象形文字に発する作家の
作品が随所に飾られています。参加者の作品と、作家の生みだした
造形とが、見えないどこかで共鳴しているようです。

きょうの実験室の技法は、クレヨンで描いた春の蝶の
上に水彩絵の具をところどころ原色のまま落とし、真ん中から
ペタッと重ねると、絵の具が羽の両方に紋を描いて、生命感たっぷりの
飛び立つまえの蝶のようになります。
毎回違った実験を心掛けて、色と形の交わりの面白さを醸し出して
いる「アート実験室」
次回は6/3(土)。初夏らしい「緑」を色を混ぜて作るところから...
(あとは当日のお楽しみです)
Posted by しーもん:下田遊び案内人 at 16:19│Comments(0)
│しーもん下田の案内人日記
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