下田おもてなしプログラム開催 10/22(金)
2021年10月25日
肌寒い日となった
10月22日金曜日、観光交流課主催の
「下田おもてなしプログラム」が
開催されました

今回は下田市内在住の観光従事者
一般の方も含めて9名の方が参加されました

まず最初に訪れたのは
道の駅開国下田みなと4階にあります
「ハーバーミュージアム」です

その昔、下田では海浜の砂鉄を原料として
鉄の生産が盛んに行われていて
毎年、鍬などが伊勢神宮の外宮に修められていました
画像は、発掘調査の時に見つかりました
炉壁、羽口、鉄滓(鉄のカス)です

天正16年(1588)当時の下田城を再現した模型です
北条氏が水軍の守りの拠点として築いた下田城
しかし、豊臣水軍との戦いに敗れ、下田城は落城となりました


上は、ペリー艦隊が下田へ1854年に来た時の
黒船「ポーハタン号」
下の画像は、1854年、ロシアのプチャーチンが
下田へ来航した時の乗艦「ディアナ号」の復元模型です
なお、施設内には、毎年7月に行われる
カジキ釣り大会を記念して
「カジキミュージアム」も併設されています。

次は同じ館内の2階にあります
「し~もん」伊豆下田のアウトドア・自然体験案内所です
ここは観光案内の他「伊豆半島ジオパーク下田ビジターセンター」として
ジオの事についてのご案内、下田市内で体験出来る
アウトドア、クラフト等80以上のプログラムを
紹介、手配をさせていただいております。



館内にジオコーナーを設けており
伊豆石、柱状節理等展示しております。

次は国指定史跡の「玉泉寺」
曹洞宗の寺院です。
元アメリカ総領事館
今で言う大使館が置かれていた寺院です

まず案内されたのが、
ハリス顕彰記念碑です。
昭和2年、現在大河ドラマの主人公となっている
渋沢栄一氏により建立されました。

次に案内されたのは
黒船(ペリー艦隊)乗員の墓地です
幕末当時に建立された墓石がそのままに現存されており、
日本最初の公式外人墓地となります。

こちらは、ロシアのプチャーチン提督率いる
ディアナ号が安政の大地震の時に大津波で
下田湾で大破し、その後修理の為に
西伊豆の戸田へ向かう途中沈没し亡くなったのですが
遺体をロシアへ運ぶ手段がその当時では無く
境内に墓所が設けられました

境内にはハリス記念館があります
撮影をする事は出来ませんでしたが、
タウンゼント・ハリスが領事館在職中の
愛用の遺品や、吉田松陰の遺品など
貴重な資料が展示されています

午前中、最後に訪れたのは
宝福寺です。
なぜ、坂本龍馬の像があるのか?
あとでご説明致します

宝福寺には唐人お吉のお墓があります。
当時の住職が身よりのなかったお吉の亡がらを
引き取ったそうです

お吉記念館内にある「お吉人形」です
昭和37年に制作され、髪の毛は
京都祇園の芸妓さんの地毛を使用しています



ここは、勝海舟と共に江戸へ向かう途中
時化の為、下田に避難していた坂本龍馬が
当時の土佐藩主・山内容堂から
土佐藩脱藩の許しを得た
「謁見の間」です
当時のまま残されており、
勝海舟が一気に飲み干した朱の大杯等
展示されております

昼食は下田ガイドマップ掲載店を利用し
実際に特典を利用してみてくださいとの事なので
昼食場所へ向かいます

今回、昼食場所として選んだのは
「レストラン やまがた」さん
下田は魚料理のお店が多いイメージがありますが、
肉のうまいお店です


注文したのは人気メニューのチーズハンバーグ
生野菜サラダとライスも頼みました
熱々の鉄板の上にトマトソースをかけて
久しぶりのハンバーグ美味しかったです!!
ちなみに特典はアイスクリームです

午後は、了仙寺境内にある
「黒船ミュージアム」からスタートです

企画展示室は撮影禁止の為、お見せ出来ませんが
室内には黒船・開国にまつわる資料が展示されており
年に何回が展示替えがあります

この後、日米和親条約付録下田条約が結ばれた
了仙寺の中に入ります

まずは、住職が「おもてなし」についての
お話をされました。


その後、開国にまつわるお話を
了仙寺に残っている資料を使って
説明してくれました。
住職のお話しは、本当に上手で
あっという間に時間が過ぎていきました


次は大人から子供まで人気のある
「下田海中水族館」です
玄関ではカメさんがお出迎えです


自由見学だったので、
アクアドームペリー号に行き
水槽の中の魚たちを見たり


ペンギンを見たり過ごしました



15時から、海上ステージイルカショーが行われていました
迫力のあるステージ、人気があるのがわかりました

最後は「下田開国博物館」です

毎年8月14~15日に行われる
下田太鼓まつりで使用された「太鼓台」です


幕末開港当時の下田の街を
再現した模型です


日本写真術の開祖「下岡蓮杖」のコーナーです
下の画像は、下岡蓮杖が実際使用した
現存する唯一のカメラが展示されています
道の駅に到着して「おもてなしプログラム」は終了となりました
最後に参加された方に感想をお聞きしました
「下田に来まして、半年が経っているのですが、
初めて訪れる施設もありまして、とてもいい機会となりました。
ありがとうございました。」
10月22日金曜日、観光交流課主催の
「下田おもてなしプログラム」が
開催されました

今回は下田市内在住の観光従事者
一般の方も含めて9名の方が参加されました

まず最初に訪れたのは
道の駅開国下田みなと4階にあります
「ハーバーミュージアム」です

その昔、下田では海浜の砂鉄を原料として
鉄の生産が盛んに行われていて
毎年、鍬などが伊勢神宮の外宮に修められていました
画像は、発掘調査の時に見つかりました
炉壁、羽口、鉄滓(鉄のカス)です

天正16年(1588)当時の下田城を再現した模型です
北条氏が水軍の守りの拠点として築いた下田城
しかし、豊臣水軍との戦いに敗れ、下田城は落城となりました


上は、ペリー艦隊が下田へ1854年に来た時の
黒船「ポーハタン号」
下の画像は、1854年、ロシアのプチャーチンが
下田へ来航した時の乗艦「ディアナ号」の復元模型です
なお、施設内には、毎年7月に行われる
カジキ釣り大会を記念して
「カジキミュージアム」も併設されています。

次は同じ館内の2階にあります
「し~もん」伊豆下田のアウトドア・自然体験案内所です
ここは観光案内の他「伊豆半島ジオパーク下田ビジターセンター」として
ジオの事についてのご案内、下田市内で体験出来る
アウトドア、クラフト等80以上のプログラムを
紹介、手配をさせていただいております。



館内にジオコーナーを設けており
伊豆石、柱状節理等展示しております。

次は国指定史跡の「玉泉寺」
曹洞宗の寺院です。
元アメリカ総領事館
今で言う大使館が置かれていた寺院です

まず案内されたのが、
ハリス顕彰記念碑です。
昭和2年、現在大河ドラマの主人公となっている
渋沢栄一氏により建立されました。

次に案内されたのは
黒船(ペリー艦隊)乗員の墓地です
幕末当時に建立された墓石がそのままに現存されており、
日本最初の公式外人墓地となります。

こちらは、ロシアのプチャーチン提督率いる
ディアナ号が安政の大地震の時に大津波で
下田湾で大破し、その後修理の為に
西伊豆の戸田へ向かう途中沈没し亡くなったのですが
遺体をロシアへ運ぶ手段がその当時では無く
境内に墓所が設けられました

境内にはハリス記念館があります
撮影をする事は出来ませんでしたが、
タウンゼント・ハリスが領事館在職中の
愛用の遺品や、吉田松陰の遺品など
貴重な資料が展示されています

午前中、最後に訪れたのは
宝福寺です。
なぜ、坂本龍馬の像があるのか?
あとでご説明致します

宝福寺には唐人お吉のお墓があります。
当時の住職が身よりのなかったお吉の亡がらを
引き取ったそうです

お吉記念館内にある「お吉人形」です
昭和37年に制作され、髪の毛は
京都祇園の芸妓さんの地毛を使用しています



ここは、勝海舟と共に江戸へ向かう途中
時化の為、下田に避難していた坂本龍馬が
当時の土佐藩主・山内容堂から
土佐藩脱藩の許しを得た
「謁見の間」です
当時のまま残されており、
勝海舟が一気に飲み干した朱の大杯等
展示されております

昼食は下田ガイドマップ掲載店を利用し
実際に特典を利用してみてくださいとの事なので
昼食場所へ向かいます

今回、昼食場所として選んだのは
「レストラン やまがた」さん
下田は魚料理のお店が多いイメージがありますが、
肉のうまいお店です


注文したのは人気メニューのチーズハンバーグ
生野菜サラダとライスも頼みました
熱々の鉄板の上にトマトソースをかけて
久しぶりのハンバーグ美味しかったです!!
ちなみに特典はアイスクリームです

午後は、了仙寺境内にある
「黒船ミュージアム」からスタートです

企画展示室は撮影禁止の為、お見せ出来ませんが
室内には黒船・開国にまつわる資料が展示されており
年に何回が展示替えがあります

この後、日米和親条約付録下田条約が結ばれた
了仙寺の中に入ります

まずは、住職が「おもてなし」についての
お話をされました。


その後、開国にまつわるお話を
了仙寺に残っている資料を使って
説明してくれました。
住職のお話しは、本当に上手で
あっという間に時間が過ぎていきました


次は大人から子供まで人気のある
「下田海中水族館」です
玄関ではカメさんがお出迎えです


自由見学だったので、
アクアドームペリー号に行き
水槽の中の魚たちを見たり


ペンギンを見たり過ごしました



15時から、海上ステージイルカショーが行われていました
迫力のあるステージ、人気があるのがわかりました

最後は「下田開国博物館」です

毎年8月14~15日に行われる
下田太鼓まつりで使用された「太鼓台」です


幕末開港当時の下田の街を
再現した模型です


日本写真術の開祖「下岡蓮杖」のコーナーです
下の画像は、下岡蓮杖が実際使用した
現存する唯一のカメラが展示されています
道の駅に到着して「おもてなしプログラム」は終了となりました
最後に参加された方に感想をお聞きしました
「下田に来まして、半年が経っているのですが、
初めて訪れる施設もありまして、とてもいい機会となりました。
ありがとうございました。」
Posted by しーもん:下田遊び案内人 at 15:09│Comments(0)
│しーもん下田の案内人日記
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