魚屋さんが開けるくらい ⁉ ワラサが大漁 !(白浜沖船釣り体験)
2021年10月07日
伊豆下田で釣って食べるプラン「親切な料理屋さん・魚屋さん」
魚屋が開けるくらい ⁉ ワラサが大漁 !
白浜沖船釣り体験記。10月4日(月)
AM4:45。どんよりした暗がりが須崎港を包み込んで、
猫の髭のような新月が山際に落ちかかったまま。
台風の避難から戻っていない船も多く、きょうは静かな
船出になりそうです。

宿の釣りプランを作ってみたいという旅館さんのお二人が
乗り込んで、し~もんはサポート役兼取材担当。
釣った魚を調理してもらって、美味しく食べられたら...
「親切な料理屋さん・魚屋さん」のどのお店に頼んで
調理しようか? 釣る前から皮算用でいっぱい。

ベテランのなじみ客4名に、割り込んでの初心者3名。
大胆にも、伊豆の釣りを極める第一回は真鯛で飾り
たいと、心に決めていて、きょうは真鯛釣りでよく名前の
挙がる爪木丸さんにリクエストを上げました。
ただ相手はあくまでも自然。真鯛はおろか、何かが
釣れるのか、釣れないのか、ふたを開けてみるまでは...

AM5時を過ぎ、船のエンジンが低いうなり声を上げ、
乗船者はいそいそと道具の積み込みを始めます。
すぐ近くの白浜沖が、今日の狙い目であると告げ
られ…。数分後にはエンジンのトルクが急に上がり
ぐんぐん速力を増すと、早くも湾を脱出です。

海上から眺める伊豆半島は、男性的な、厚みのある
塊り。流れていく景色を眼前に、釣れるかどうかよりも
優雅な船乗りの気分に浸りきりました。

夏賑わった白浜大浜の遥か沖合い。船がエンジンを
スタンバイの状態に。魚影が探知機に現れたか...
磯釣りにはない、大きなお玉杓子型の錘が、
リールに巻かれた糸をするする水の中に引き込んで、
魚影の見える深さまで40~50m一気に沈みます。
あとは魚の群れにあわせて、糸を上下させてコマセを
揺するだけ。魚が喰いつくのをじっと待つのです。

胴体をくねって乱反射しながら、次第に水面に近づいて
くる大きな影。そして、ようやく輪郭がはっきりとして
きました。
(サポート役の出番)船べりに立てかけてある網(タモ)で、
動き回る大きなワラサ(ブリの子)を、ようやく頭から
追い込んで捕えます。

当たりが少し遠のいたか。のどかな凪いだ海を見て
いると、うとうとして時間が意識をすり抜けていく
ようです。

少しずつ釣り場を変える船。そのたびに違う深さに釣り
糸を調整。 そしてヒット...スマガツオ。
脂の乗り、舌触り、香り高さ...極旨のこの魚が、たまたま
今年は南伊豆周辺を回遊しているのだとか。

このまま手応えを忘れてしまうのではと危ぶんでいると、
にわかに引きが活発化。大きなワラサがぽつぽつと...
だんだん引っ切りなしに。

白浜沖の6時間は、予想をはるかに上回る釣果で
締めくくり。打ち止めと同時に、船は旋回して須崎港に
進路を向けます。
今日は真鯛ではなく...ワラサdayでした!

「親切な料理屋さん・魚屋さん」掲載の、「ごろさや」さん
に持ち込みをお願いすると、快く引き受けて頂きました。
豪勢な船盛…

アラ煮...

揚物...

塩焼...

...で大満足でした。
△ △ 今回は魚の血抜きができなかったのが残念。
次回は抜かりなく。 △
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
釣りやアウトドア、自然体験の手配は ☛
『し~もん 伊豆下田のアウトドア・自然体験 案内所』
釣った魚を持ち込んで調理 ☛
『伊豆下田で釣って食べるプラン 親切な料理屋さん・魚屋さん』
魚屋が開けるくらい ⁉ ワラサが大漁 !
白浜沖船釣り体験記。10月4日(月)
AM4:45。どんよりした暗がりが須崎港を包み込んで、
猫の髭のような新月が山際に落ちかかったまま。
台風の避難から戻っていない船も多く、きょうは静かな
船出になりそうです。

宿の釣りプランを作ってみたいという旅館さんのお二人が
乗り込んで、し~もんはサポート役兼取材担当。
釣った魚を調理してもらって、美味しく食べられたら...
「親切な料理屋さん・魚屋さん」のどのお店に頼んで
調理しようか? 釣る前から皮算用でいっぱい。

ベテランのなじみ客4名に、割り込んでの初心者3名。
大胆にも、伊豆の釣りを極める第一回は真鯛で飾り
たいと、心に決めていて、きょうは真鯛釣りでよく名前の
挙がる爪木丸さんにリクエストを上げました。
ただ相手はあくまでも自然。真鯛はおろか、何かが
釣れるのか、釣れないのか、ふたを開けてみるまでは...

AM5時を過ぎ、船のエンジンが低いうなり声を上げ、
乗船者はいそいそと道具の積み込みを始めます。
すぐ近くの白浜沖が、今日の狙い目であると告げ
られ…。数分後にはエンジンのトルクが急に上がり
ぐんぐん速力を増すと、早くも湾を脱出です。

海上から眺める伊豆半島は、男性的な、厚みのある
塊り。流れていく景色を眼前に、釣れるかどうかよりも
優雅な船乗りの気分に浸りきりました。

夏賑わった白浜大浜の遥か沖合い。船がエンジンを
スタンバイの状態に。魚影が探知機に現れたか...
磯釣りにはない、大きなお玉杓子型の錘が、
リールに巻かれた糸をするする水の中に引き込んで、
魚影の見える深さまで40~50m一気に沈みます。
あとは魚の群れにあわせて、糸を上下させてコマセを
揺するだけ。魚が喰いつくのをじっと待つのです。

胴体をくねって乱反射しながら、次第に水面に近づいて
くる大きな影。そして、ようやく輪郭がはっきりとして
きました。
(サポート役の出番)船べりに立てかけてある網(タモ)で、
動き回る大きなワラサ(ブリの子)を、ようやく頭から
追い込んで捕えます。

当たりが少し遠のいたか。のどかな凪いだ海を見て
いると、うとうとして時間が意識をすり抜けていく
ようです。

少しずつ釣り場を変える船。そのたびに違う深さに釣り
糸を調整。 そしてヒット...スマガツオ。
脂の乗り、舌触り、香り高さ...極旨のこの魚が、たまたま
今年は南伊豆周辺を回遊しているのだとか。

このまま手応えを忘れてしまうのではと危ぶんでいると、
にわかに引きが活発化。大きなワラサがぽつぽつと...
だんだん引っ切りなしに。

白浜沖の6時間は、予想をはるかに上回る釣果で
締めくくり。打ち止めと同時に、船は旋回して須崎港に
進路を向けます。
今日は真鯛ではなく...ワラサdayでした!

「親切な料理屋さん・魚屋さん」掲載の、「ごろさや」さん
に持ち込みをお願いすると、快く引き受けて頂きました。
豪勢な船盛…

アラ煮...

揚物...

塩焼...

...で大満足でした。
△ △ 今回は魚の血抜きができなかったのが残念。
次回は抜かりなく。 △
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
釣りやアウトドア、自然体験の手配は ☛
『し~もん 伊豆下田のアウトドア・自然体験 案内所』
釣った魚を持ち込んで調理 ☛
『伊豆下田で釣って食べるプラン 親切な料理屋さん・魚屋さん』
Posted by しーもん:下田遊び案内人 at 10:30│Comments(0)
│しーもん下田の案内人日記
私たちが「下田」について、
知りたいこと+αにお答えします。

田中さん

青木さん
カテゴリ
最近の記事
『親子でヘルシーキャラ弁づくり(カマや)』開催! (4/26)
過去記事
最近のコメント
Jorgeenuts / 令和6年6月1日、第53回、下田・・・
Inakamono920 / 3/29(火)「下田おもてなし・・・
りょうこ / おうちで旅気分を⑤ 「須崎・・・・
しーもん:下田遊び案内人 / 下田の夏…到来 ‼ (外浦7月1・・・
ユウキ / 下田の夏…到来 ‼ (外浦7月1・・・
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
お気に入り
ブログ内検索
QRコード

読者登録
プロフィール

しーもん:下田遊び案内人