5月18日(土) 「夜の水族館を探検」開催
2019年05月21日
『夜の水族館を探検(マリン講座)』を開催
…5月18日(土)
毎回違った学びの機会を頂いている「夜の水族館を探検」
マリン講座でも人気のプログラムです。(下田海中水族館)

静寂に包まれた水族館の入江。ときおり湾内のイルカたちの
スーっという息づかいが。
眠りにつくと2時間は息をせずに水底にじっとしているという
ウミガメたちも、たそがれの空が映る水槽の中を
ゆうゆうと泳いでいます。

複雑な海岸線に囲まれて、中央にはこの水族館のシンボル
「アクアドリーム ペリー号」があります。それを背景に
カメラに向かって息を潜めていると、またイルカの
潮を吹く音が空に向かって放たれて…

ふだんは味わえない人気(ひとけ)のない水族館。
わくわくしながら…たしかこの辺はイルカのショーの…

何百トン?何千トン?の水を張ったガラス張りのプール。
うす明かりに溶け込んで不思議な光景です。
すると体をひねりながらすごい速さで過ぎていくイルカ。
「こんな時間になぜ?」そう言っているような。

「シーパレス(水槽棟)」の主役は深海魚です。
暗い海の底にいる魚たちには、昼も夜も弱い光を当て続けて
いるようです。
永遠の闇に招かれたような不思議な気持ちになります。

金目鯛、骨格の張り出したサメ、口の先がノコギリ状になった
不思議な形の(?) 深海で餌を捕獲し、敵から身を護るために、
生態と形状の進化が続いているのでしょう。

クラゲに心臓がない、と言うのも驚きです。たえず動き続ける
触手がポンプになって、栄養を循環させているのだとか。

バックヤードに構える「魚ラボ」に入れるのは、今回の講座の
ような特別な機会だけ。
ここはさまざまな実験が行われ、やんだり傷ついたりした魚の
治療や回復のためのクリニックでもあったりとか。

捕獲された魚類がまず運び込まれるのも魚ラボ。
30年前に繁殖に初めて成功したというイズハナトラザメも
魚ラボの主(ぬし)的存在。一度に2つしか産まない卵は特殊な
さやに包まれていて、光をあてると動きだします。

水族館と言えば花形なのがイルカやアシカの調教役。
でも現場の担当はかならず飼育や研究も続けていくのが、
ここのしきたりとか。
たくさんの人の思いのこもった部室のような雰囲気。

正面のウミガメの水槽に戻ると、緩やかに手足を動かして
呼吸を整えているのか、ゆっくり休息に就こうとしている、
カメ達の姿がありました。
下田海中水族館の話題 ☛ 「ウミガメをみんなで抱えてお引越し」
し~もんインスタラクター紹介 ☛ 水族館の生き字引「カメ仙人」
※ 下田ブルーオーシャン マリン講座は下田市内の小学生と
家族を対象にしたプログラムです。
…5月18日(土)
毎回違った学びの機会を頂いている「夜の水族館を探検」
マリン講座でも人気のプログラムです。(下田海中水族館)
静寂に包まれた水族館の入江。ときおり湾内のイルカたちの
スーっという息づかいが。
眠りにつくと2時間は息をせずに水底にじっとしているという
ウミガメたちも、たそがれの空が映る水槽の中を
ゆうゆうと泳いでいます。
複雑な海岸線に囲まれて、中央にはこの水族館のシンボル
「アクアドリーム ペリー号」があります。それを背景に
カメラに向かって息を潜めていると、またイルカの
潮を吹く音が空に向かって放たれて…
ふだんは味わえない人気(ひとけ)のない水族館。
わくわくしながら…たしかこの辺はイルカのショーの…

何百トン?何千トン?の水を張ったガラス張りのプール。
うす明かりに溶け込んで不思議な光景です。
すると体をひねりながらすごい速さで過ぎていくイルカ。
「こんな時間になぜ?」そう言っているような。
「シーパレス(水槽棟)」の主役は深海魚です。
暗い海の底にいる魚たちには、昼も夜も弱い光を当て続けて
いるようです。
永遠の闇に招かれたような不思議な気持ちになります。
金目鯛、骨格の張り出したサメ、口の先がノコギリ状になった
不思議な形の(?) 深海で餌を捕獲し、敵から身を護るために、
生態と形状の進化が続いているのでしょう。
クラゲに心臓がない、と言うのも驚きです。たえず動き続ける
触手がポンプになって、栄養を循環させているのだとか。
バックヤードに構える「魚ラボ」に入れるのは、今回の講座の
ような特別な機会だけ。
ここはさまざまな実験が行われ、やんだり傷ついたりした魚の
治療や回復のためのクリニックでもあったりとか。
捕獲された魚類がまず運び込まれるのも魚ラボ。
30年前に繁殖に初めて成功したというイズハナトラザメも
魚ラボの主(ぬし)的存在。一度に2つしか産まない卵は特殊な
さやに包まれていて、光をあてると動きだします。
水族館と言えば花形なのがイルカやアシカの調教役。
でも現場の担当はかならず飼育や研究も続けていくのが、
ここのしきたりとか。
たくさんの人の思いのこもった部室のような雰囲気。
正面のウミガメの水槽に戻ると、緩やかに手足を動かして
呼吸を整えているのか、ゆっくり休息に就こうとしている、
カメ達の姿がありました。
下田海中水族館の話題 ☛ 「ウミガメをみんなで抱えてお引越し」
し~もんインスタラクター紹介 ☛ 水族館の生き字引「カメ仙人」
※ 下田ブルーオーシャン マリン講座は下田市内の小学生と
家族を対象にしたプログラムです。
Posted by しーもん:下田遊び案内人 at 13:56│Comments(0)
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