白浜の古民家で沖縄の伝統工芸「紅型」の体験が受けられます。



「紅型」の歴史や説明、材料や道具の説明がまた味があります。



筆も人毛から鹿の毛を工程に寄って使い分けたり、型は版画の様に切り抜くのでなく刃の先で針を突くようにして型作りをしたりと・・。



その際に使う台は固いのですがナントお豆腐で出来ているそうです。ここは沖縄を感じる瞬間でした。



豆腐を干して固くして台に使う事で程よい大豆の脂が刃についていいのだそうです。



染料も鉱石や貝殻などから作りだした事も教えて頂きました。
手間暇かけて下さっているからか古民家とマッチして妙に心地いい空間でゆったりと体験したくなる講座です。



築200年の古民家は広々とした空間に作品や道具が置いてあり、タペストリーの様に作りかけの作品や見本が見られます。

中でも今、作成中なのでしょうか「命名・・・・・」という可愛らしいピンクの染物が目に入りました。
お子さんの命名をこの様にして額に入れて残してあげるのも素敵ですね・・。



お店の暖簾やタペストリーや着物の帯など・・すべて個性があってどれも素敵でした。




自分の作品を作りながら紅型の歴史や作品を拝見できて楽しい講座でした。



先生が仕上げの「隈取・くまどり」で縁を彩ったり「暈し・ぼかし」を入れて下さるとグッとグレードアップします。
最後まで付き添って教えて下さるので安心ですよ。



仲良し親子さんで楽しく体験されていました。
是非、参加されてみて下さい。リピーターも多い講座です。

伊豆下田ブルーオシャンマリン講座☛ http://seamoda.i-ra.jp/e1086768.html
紅型体験☛ http://seamon.info/program/3917/